私の心に残る風景 - Memorable Scenery -

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【私の心に残る風景】上空から見る摩周湖・屈斜路湖

ここ数年、町内では摩周湖や屈斜路湖上空をヘリコプターで飛行する遊覧飛行が夏休みの間の期間限定で行われています。上空から見ると、摩周屈斜路の火山と森と湖の様子がよく分かるので、数年に一度セスナやヘリコプターに乗って近隣の空を飛びます。近年ではドローンを使用しての空撮が流行っていますが、記録や映像表現としてはいいと思いますが、私はどうしても自分の目で見たいので、空撮も基本的には自分が飛びます。夏のヘリ...
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【私の心に残る風景】初夏の大雪山プチ縦走(黒岳~お鉢巡り~緑岳)

普段の私のフィールドは摩周屈斜路エリアがメインとなりますが、大学の頃の友人に誘われて残雪がまだ残る大雪山を歩きに行く機会がありました。初めて行くフィールドですし、本格的な登山なので、2019年を記念して2019mの緑岳を通って7月頭に縦走しに歩きに行かないかと誘いをもらったときは絶対残雪も残っているし正直少し躊躇しました。天気の良し悪しも山行に大きく左右するため、無理そうなら引き返しましょうという...
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【私の心に残る風景】摩周・屈斜路カルデラ外輪山で見られる季節外れの霧氷

摩周・屈斜路カルデラの外輪山では、冬に見られる現象として取り上げられることの多い霧氷ですが、条件がそろえば冬以外の季節でも霧氷を見ることができます。なかでも、花や葉が芽吹く6月上旬に霧氷になると、冬に見られる霧氷景色とは全然違う姿を楽しむことができます。今回はそんな寒い初夏の様子をご紹介します。 そもそも初夏の外輪山で霧氷ができるには、私の中では3つの条件が必要だと思っています。1つ...
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【私の心に残る風景】津別にある双子の桜

弟子屈の桜を一通り見て回ると、近隣市町村の桜が気になり始めました。そこでまず白羽の矢が立ったのが隣町津別にある双子の桜です。木工館の隣の公園内の丘の上にあるそれは、見ごろが重なると芝桜と一緒に見られるということで訪れてみたことがあります。そんなとある暖かな春の1日です。 到着してすぐ目の入ってきたのはまばらに咲く芝桜と丘の上に立つ桜です。天気予報では晴れる予報が全然無かったので、曇っ...
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【私の心に残る風景】白い衣を纏う森

秋の雪は重たい。12月に雪予報が出ていると、正直、降ってほしく無いという思いが前面に出てきてしまいます。もちろん東北など暖かい地方の雪に比べれば大したことではないのでしょうから、贅沢な悩みであることに違いはありません。ただ、秋の雪は大変だけれど、そんな考えを一変させてくれる出来事がありました。それからというもの、その日を思い出しては、もう一度訪れてみようかなと思わせてくれます。今回はそんなとある大...
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【私の心に残る風景】森の中で佇む津別の3本の巨木たち Three big trees in the forest of Tsubetsu

弟子屈の隣町である津別を訪れたとき、たまたま目に入ったポスターがありました。どっしりとした幹が紙面いっぱいに印刷されていて、なぜか心を魅かれたのを今でも覚えています。ポスターになっているほどだから見に行くことができるのかな?と何気なく思ったのを機に、調べてみると津別には3本の巨木があるようです。考えてみると、これほどまでに自然豊かに見える道東ですが、実はあまり巨木があるというイメージがありません。...
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【農風景】防風林を浮き立たせる霧氷

牧草地を区切るようにある農道では、道端に冬の北風を遮るものがないと、吹雪になった際には道路を風が吹き晒し、ホワイトアウトになったり、道路に雪が吹き溜まったりして、安全に車が通れなくなってしまいます。そこで、家の周囲や道路際には風を防ぐために、防風柵が設置されたり、防風林が育てられたりします。 防風林として選ばれている木として多いのは、その成長の速さからだと思いますが、カラマツがよく植えられて...
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【摩周湖】春霞と日がさ

薄っすらと凍る摩周湖と映りこむ太陽 摩周湖は全面結氷する年としない年があります。全面結氷する年は氷が解けてなくなるのを待つだけなのですが、全面結氷しない年の晩冬では、気温が低くなる早朝に薄っすらと氷が張ることがあります。 また、春はベールを被っているような薄い雲がかかることがあります。巻層雲と呼ばれるこの雲は霞のように空全体を覆います。すると、現れる可能性があるのが、日がさです。雲が薄...
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【木】一本ポツンと佇んで

摩周岳登山道から見える西別の一本松 摩周岳には摩周第1展望台から始まる登山道が整備されていますが、積雪時は登山道は雪で覆い隠されてしまいます。スノーシューなどでそんな雪上を夏の登山道に沿って歩いていると、西別岳の稜線を遠くに見ることができます。 そこには、風が強いからなのか、細いダケカンバの木が主に生えていますが、その中で一本だけ大きなマツの木があります。以前から気になっており、摩周岳...
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【摩周湖】結氷し始める摩周湖

ここ数年摩周湖を見続けていると、摩周湖が結氷するための条件とは何だろう?と思うことがあります。もちろん気温が低いことは必須条件だと思っていました。2017年度は11月ですでにマイナス20度ほどまで下がる日が続いていたため、12月以降は暖かい日が続いていましたが、2月に入ってから結氷が始まりました。 2018年度は11月、12月とさほど寒い日は続かず、1月に入ってからも比較的暖かい日が続いてい...
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【木】温泉の湯気にまみれる川湯園地のアカエゾマツ

川湯温泉は屈斜路カルデラでも標高が低いため、気温も下がり、湧き出す温泉の湯気がもくもくと上がるため、木々に立派な霧氷が着き、川湯温泉街全体が霧氷に包まれることもあります。 冬でも落葉しない常緑針葉樹であるアカエゾマツは、葉がついているからか、霧氷が多少ついている程度では、白いなと思えません。しかし、川湯温泉街にある川湯園地の中では、なかなか白くなっているように見えないアカエゾマツも例外なく葉...
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【農風景】雪原をオレンジ色に染める夕陽

農地では基本的に木がほとんど生えていないため、遠くまで見渡すことができるのがいいところです。国有地、私有地関係なく国立公園として登録されていますが、阿寒摩周国立公園内の屈斜路カルデラ内部でも農地は広がっています。 雪原に様変わりする農地では、冬に農道などを走っていると、ただただ大雪原が左右に広がるため、初めてその様子を見る方にとっては何の場所なのだろうと思うのも当然です。 そんな雪原で...
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【摩周湖】真冬の摩周湖南壁から昇る太陽

冬至を過ぎると、日の出の位置は日に日に北へ北へと移動していきますが、急に大移動するわけではなく、少しずつ移動していきます。そのため、12月の冬至を過ぎたばかりの真冬では、南寄りに太陽が昇り始めます。 特に摩周湖で日の出を見る場合、冬に車でアクセスできるのは湖の南西に位置している第1展望台のみで、湖の対岸から太陽が出てくるというよりも、正面右側である摩周外輪山の南壁から昇ってきます。摩周湖は写...
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【山】つつじヶ原自然探勝路からの斜里岳

毎年12月上旬はまだ根雪になっていないことが多く、雪が一晩、一日降り続けると、外が一気に雪景色へと変化します。初冬の雪は真冬の雪に比べると湿っていて重く、葉を落とした木々の枝に降り積もります。すると、樹氷のような景色が辺り一面に広がります。 つつじヶ原自然探勝路は真冬になると散策路がどこにあるのか分からなくなってしまうため、歩くことができませんが、雪が少ない時はまだ歩くことができます。その散...
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【農風景】雪原で動き回る動物たち

シーズン初め、まとまった雪が降ると、牧草地や畑は広大な雪原へ一夜にして変貌を遂げます。夏はショベルなどの大型な機会が動き回り、日々作物が成長していく姿を見ることができますが、冬になると、静かに時間が過ぎていきます。 そんな雪原の中を、時々、縦横無尽に跡が付いていることがあります。キタキツネやエゾユキウサギ、エゾシカなどの動物たちの足跡です。なかなか動物たちに出会うことは少ないですが、静かな雪...
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【摩周湖】湖上を流れるふたご座流星群

毎年12月になると楽しみになるのが、ふたご座流星群です。3大流星群の中でもこのエリアでは一番流れ星が流れている様子を見ることができます。夏にくるペルセウス座流星群も流れているはずですが、霧の摩周湖になってしまうため、2010年以降、摩周湖で流星群のピークをまだ見たことがありません。 それに比べると、ふたご座流星群は冬なので、摩周湖が霧に包まれてしまう可能性はとても低くなります。また、ピーク前...
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【木】弟子屈町の名木ヤチダモ 月明かりに照らされて

弟子屈町の名木は自然の中だけで選定されているわけではなく、弟子屈の市街地内でも選定されています。なかでも釧路川の河川敷に回りの木にまぎれるようにヤチダモが立っています。湿潤な場所で自生する木のため、釧路川の隣で仰ぎ見られるのが木の特徴を表しています。 市街地でもすべての場所で除雪されているわけではなく、冬になると葉も落として、訪れる人もなく、ひっそりとたたずんでいます。 市街地の河川敷...
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【山】摩周第1展望台からの摩周岳

摩周湖でも最も多くの方が訪れるのが摩周第1展望台です。その展望台から摩周湖を見て対岸正面にある山が摩周岳(カムイヌプリ)です。緑溢れる夏は展望台周辺の木々も青々し葉を茂らせ摩周ブルーを際立たせてくれます。しかし、秋にもなると葉を落とし、夕方にもなると、西に沈む夕日に摩周岳がほのかに赤く照らされるので、影に沈む摩周ブルーが哀愁漂う雰囲気を醸し出します。 ピークが2つありますが、右にあるピークが...
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【農風景】コーン畑跡地の整地とタンチョウ

コーン畑での収穫も終わり11月に入ると、跡地では枯れた茎の残りが、カラマツの黄葉と相まって後は冬を待つだけという風景が広がります。そんなどこか寂しい景色の中でも収穫時にこぼれたコーンをついばんでいる白い影があります。タンチョウです。 のそのそと歩きながらコーンをついばんでいますが、その畑の奥では、コーン畑を整地しているのか、枯れた茎などを畑にすきこんでいるのか、農家さんの動かすトラクターが普...
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【摩周湖】摩周湖上空に広がる星空

漁火で浮かび上がる斜里岳・摩周岳 道東のほぼ中央に位置する摩周湖。大きな街は近くになく、街明かりの影響が少ない標高550mまで車でアクセスすることができる場所で、摩周湖を見下ろすだけではなく、夜空を見上げることもできます。夜空には月夜・星夜とありますが、星夜では、四季を通して同じ時間帯に展望台を訪問すれば、見られる星座は少しずつ変わっていきます。 そんな摩周第1展望台から見ることができ...
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【木】まっすぐ伸びるアカエゾマツ

硫黄山麓で成長するアカエゾマツは平野に一本ぽつんと成長するというよりも、アカエゾマツの純林の中、他の多くのアカエゾマツと一緒にびっしりと敷き詰めたように木々は成長し、横の木と競い合うように伸びていきます。 すると、背の低いころは幹全体から枝を横に出しますが、背が高くなってくると、日陰になってしまう幹の下のほうについている枝を自ら枯らして落としていき、上へ上へと成長していきます。枯れた枝が落ち...
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【山】オンネトーから見る雌阿寒岳

紅葉と初冠雪と 阿寒摩周国立公園の中でも摩周第1展望台よりも標高の高い位置にあるのがオンネトーです。山の中にあり広葉樹が湖畔に広がっているため、秋になると紅葉景色を見に多くの方が訪れます。 山の中のため、低地よりも葉が色づくのが一足早く、目の前にそびえ立つ雌阿寒岳の麓が一気に色づくとダイナミックな景色を見ることができる年もあります。ただ、紅葉景色はよく見ることができるので、今回は色づい...
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【農風景】畑で目立つ黄色の花

じゅうたんのように広がるキガラシ 景観緑肥であるキガラシは夏に育てられることもありますが、秋にも見られることがあります。同じ区画でも、そばや小麦、ジャガイモなど毎年違う作物が育てられているため、計画的に土地の利用を変えているのでしょう。 黄色のじゅうたんのように広がり、屈斜路湖やカルデラの外輪山を背景にした景色に溶け込むと素敵な風景となる場所もあります。 ひまわり同様、ある日突然...
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【摩周湖】摩周外輪山の紅葉

摩周第3展望台から見る短い秋 摩周外輪山は500~700mほどの標高があります。摩周湖の湖面標高はおよそ350mなので、標高差は150~350mほどあります。摩周にある3つの展望台の中でも一番高い標高にあり、外輪山の上から湖面までの景色を見ることができるのが第3展望台です。 山の紅葉は標高が高いところから低いところへと移り変わっていくのですが、摩周外輪山では、湖面からの上昇気流や下降し...
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【木】ひと際目立つ紅色

弟子屈町の名木 モミジ 弟子屈町の名木としてモミジが2本選定されています。1本は弟子屈市街地の中にある銀行の駐車場奥にあるので、銀行に立ち寄った時など気軽に見に行くことができます。 モミジは秋になると燃えるように真っ赤に色づくのが特徴です。 紅葉するとひと際、その存在感を放ちますが、日が当たるところと、日陰になってしまうところができるからか、1本の木でもてっぺんから根本の方の葉ま...
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【山】双岳台からの雄阿寒岳

月、見下ろして 雄阿寒岳に3時間以上かけて登ると、頂上からはペンケトーやパンケトー、屈斜路湖を見下ろすことができます。そんな雄阿寒岳が目の前でそびえている様子を見ることができるのが、阿寒横断道路の途中にある双岳台です。 名前の通り、雌阿寒岳と雄阿寒岳の2峰を望むことができます。どちらかが雲に包まれてしまい、物足りない時もあれば、冬には山の麓に広がる針葉樹の森が重厚感あふれる景色を見せて...
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【農風景】秋の霧と牧草ロールと牛

日常に広がるストーリー 夏も折り返しになると、牧草が刈られたところから白や黒などのラップに巻かれた牧草ロールが広大に広がる土地にコロコロと置かれている風景を見ることができます。 南風が太平洋で沸き上がった霧を海から摩周外輪山の麓まで運んで来てくれるのですが、その霧が土地に潤いを与え植物の生長を促してくれます。そんな夏の牧草を牛は食み、長い冬の餌に備えて刈られた牧草がロールとなって、栄養...
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【摩周湖】摩周第3展望台を飛び回る虫

風のない天気のいい昼間には 摩周湖には第1、第3、裏摩周展望台とありますが、天気がいい風のない昼間の第3展望台では、大量の虫が飛び回っています。 アブなどと違って、別に血を吸うために噛んでくるわけではありませんが、体をまとわりついてくるので、目の前にきれいな摩周湖が広がっているのですが、気持ちのいいものではありません。 摩周岳の頂上も同じ虫が飛び回っているため、外輪山の中でも70...
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【木】どっしりと根を下ろして

和琴半島を見守る カツラ 和琴半島の散策路でひと際目立つ大きな木がカツラの木です。萌芽更新で次世代が育っていくため、根本から何本もの木が大きくなっていきます。まるで、巨木がそびえているようにも見えます。 10月のどこかで黄葉のピークを迎えますが、9月に入ると早くに色づき始める葉もあり、どっしりと構える根本に黄色の落ち葉がまだら模様を作り出してくれます。 この頃からカツラの黄葉した...
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【山】和琴半島先端からの藻琴山

屈斜路湖には湖に突き出ている和琴半島と呼ばれる半島があります。湖の対岸には屈斜路カルデラの最高峰である藻琴山という山がそびえています。 和琴半島には、1周歩くことができる散策路が整備されていますが、入口からは対岸の藻琴山を見ることができません。散策路上では半島の先端にあるオヤコツ地獄展望デッキからだけ藻琴山を見ることができます。 藻琴山の標高は1,000mしかなくて、平たいけれど、どっ...
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【農風景】ひまわり畑

鮮やかに彩られ ジャガイモの花も終わりに近づくと、弟子屈町内のどこかでひまわり畑ができます。一面に広がる黄色の花畑は青空に映えてまぶしく、太陽の光をいっぱいに受けて精一杯昆虫たちを引き寄せています。 ひまわりはまるで笑顔を振りまいているかのように、元気な姿を見せてくれます。2017年は天候不順で花が咲いたとたんに大雨でなぎ倒されてしまいお花畑を見ることができませんでした。 ひまわ...
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【摩周湖】西別岳から見る山合の摩周湖

緑の中に浮かぶブルー 摩周湖という湖は展望台が整備されていますが、一周することができません。しかし、摩周外輪山の半周は登山道が整備されており、違った角度から湖を望むことができます。その摩周の外輪山に寄り添うようにあるのが西別岳です。 摩周岳のお隣の山ですが、登山口からがまん坂と呼ばれる坂を上るとなだらかな山の尾根に沿って登山道が整備されていて、天気がよければ、西別岳へ登る道すがら右手に...
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【木】開拓の歴史を見てきたポプラ

弟子屈町の名木 ポプラ 屈斜路地域の開拓時に植えられたポプラのようで、公園内には雌雄のポプラがそびえ立っています。国道の車窓から見ると、さほど大きいようには見えませんが、近づいて見上げてみると、その大きさを実感できます。 無数に出ている小枝は日の光を求めて上を向き、まだまだ成長していくのではないかと思わせてくれる容姿がまた、どっしりとこの地に根を張っていることを物語っています。 ...
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【山】摩周第3展望台からの斜里岳

南風が吹く中、昼間が暖かく、朝冷え込むと、海からの霧が道東全体を立ち込めていきます。標高低い位置を移動する海霧は、低地から見上げるととても低い雲ですが、峠へ登ると雲の上に飛び出して、足元で雲海として広がります。 摩周湖にある第3展望台もその一か所で、摩周・屈斜路カルデラの両方に雲海が溜まることがあります。そんな雲海の向こうに見えるのが、標高1,547mの斜里岳です。風向きによって、雲海が本物...
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【農風景】ビートの芽

3月下旬にポットに種付けされ、ハウスの中で発芽したビートは、サクラが咲く5月に広い畑の中に植えられ、秋まき小麦に次いで畑に緑色が増やされていきます。自然の中の葉も芽吹き始めるので、どんどんと屈斜路カルデラ全体が緑色に輝いていきます。 屈斜路カルデラ内部では、ジャガイモやそば、デントコーン、ビート、小麦などの畑が広がっています。作物によって植えられるタイミングは違い、次々と畑の姿は変化していき...
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【摩周湖】薄っすら広がる自前の霧

まだ葉の芽吹きも無い春の始まりで、日の出直後に摩周湖で見られる可能性があるのが、湖面にかかるようなうっすらとした雲海です。 夜から天気がいいと、放射冷却で気温がどんどんと下がっていきます。冷やされた空気は山の斜面に沿って下降していき、湖面上に溜まります。空気よりも暖かい湖水から蒸発した水蒸気が、冷やされて溜まった空気に触れることで、湖面に薄っすらとかかるような霧が姿を現します。展望台からは湖...
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【木】美しい立ち姿

弟子屈町の名木としてエゾヤマザクラが何本か選定されています。そのうち奥春別にあるエゾヤマザクラは農道から立派な枝ぶりの木の姿を鑑賞することができます。 もちろん雪解けの速さによっても変化しますが、雪が多い年は、5月中旬になってもなお、山頂に雪が残っているため、残雪とサクラの花を一緒に見られる時もあります。 枝が形よく四方に広がっていて、南北の日の当たり方で多少開花がずれてしまうこともあ...
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【山】摩周第3展望台からの雄阿寒・雌阿寒岳

4月下旬には冬季閉鎖される川湯-摩周第1展望台間の道路が開通します。摩周第3展望台が途中にあり、そこからの景色を5ヵ月ぶりに見ることができます。例年、屈斜路カルデラ外輪山では、開通したばかりの道路沿いや展望台では雪が多く残っています。 第3展望台からは目の前に硫黄山・藻琴山という山がその姿を主張しています。しかし、さらに標高が高い雄阿寒岳や雌阿寒岳は真っ白ではないけれど、まだまだ雪を被ってい...
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【農風景】秋まき小麦の芽

雪が降りだす前の秋に植えられた小麦の芽が、長い冬を乗り越えて、雪がある程度解け終わると、顔を出し始めます。 雪解け直後は、自然の中で新緑が見られないため、とてもまぶしく感じられます。背景には屈斜路カルデラの外輪山がそびえ立ち、その山の上にはまだ雪が残っています。そのコントラストがまた春を感じさせてくれるのかもしれません。 自然豊かだと思えるこの摩周・屈斜路エリアでも、農風景は広範囲で広...
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【摩周湖】ひつじ雲と春の空

山の少ない東北海道のほぼ真ん中に位置する摩周湖は屈斜路カルデラや摩周カルデラという標高の低い外輪山に囲まれています。それだけが原因ではないのでしょうが、摩周上空や、硫黄山上空、屈斜路湖上空では、ちょっとした気象の変化で雲が劇的に変化したり、特徴ある雲が急に広がったりします。 季節を代表する雲もよく見られます。見上げるような高い山が近くになく、周囲をぐるりと見渡すことができるので、空に浮かぶ雲...
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【木】雪纏うアカエゾマツ

硫黄山の麓ではイソツツジやハイマツ、アカエゾマツの群落などとても特殊な植生を見ることができます。中でもアカエゾマツの森はどっしりとした重厚感のある姿を見せてくれます。 そんなアカエゾマツの森も雪を纏って真っ白な世界を見せてくれる時があります。それは、初冬や初春に毎年やってくる風雪の直後です。 道東の真冬に降る雪は寒すぎて、握っても雪玉が作れないほど乾燥しているため、木々に着雪することは...
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【摩周湖】青と白のコントラスト

早朝起きたときに、摩周湖が霧に包まれていることがあります。摩周外輪山の木々は霧氷が着氷しているだろうという条件なのですが、上空では低いどんよりとした雲が立ち込めています。 しかし、天気予報を見てみると、どの予報も朝から晴れ予報。こういう時は、必ず霧が晴れて青空が見えてきます。早速、歩く準備をしてスノーシューを持って摩周湖へ向かいます。 到着すると、展望台はまだ霧に包まれ、周囲の木々は霧...
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【摩周湖】グレイブルー

初冬の摩周湖に映る曇り空 12月は例年、月末に向かって雪がやっと根雪になっていくため、雪の下からササの緑がまだ見られます。ウキウキするような真冬の雪原が一面に広がるにはもう少し時間がかかります。 十分な積雪があれば、外輪山沿いをスノーシューで歩くことができるのですが、12月中に雪の準備ができる年もあるし、1月まで待たなければいけない年もあります。その年の積雪によってそのタイミングは様々...
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【木】枯れ木に咲いた白い花

弟子屈町の名木 エゾヤマザクラ 弟子屈町では名木として、巨木やその土地所縁の木、美しい容姿など様々な理由から、エゾマツやエゾヤマザクラなどの14本が選定されています。藻琴山の麓にあるエゾヤマザクラもその1本です。 しかし、2016年夏の台風で倒れてしまい、起こし上げられてはいたのですが、2017年の春は残念ながら花を咲かせてくれることはありませんでした。きっと、これから少しずつ土に還っ...
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