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【掲載】摩周湖 -祝 阿寒摩周国立公園 誕生ー

夏には一面ササ原となる摩周外輪山ですが、冬になると雪に覆われるため、その上をスノーシュー(西洋かんじき)で歩いて行くことができます。自分の足で歩いて、展望台とはまた違う角度の摩周湖を眺められるのは、雪の季節の醍醐味です。 夏には爽やかな“摩周ブルー”を見せてくれる摩周湖ですが、冬はとてもどっしりとした重たい青色となります。その青さは雲や雪の白さも相まって、より深さを増しているようにも見えます...
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【掲載】摩周湖の星空 ー祝 阿寒摩周国立公園 誕生ー

摩周ブルーを見せてくれる昼間の摩周の展望台では、どうしても雄大な湖の景色に意識が向いてしまうため、実はとても広い空を見ていることに気づける人は極わずかです。 夜に展望台を訪れると、昼間とは全く違う印象を私たちに与えてくれます。それは、満天の星が頭上にちりばめられているため、私たちの目は摩周上空の広い夜空に釘付けになるからです。また、湖岸には人工の明かりが一切なく、真っ暗闇が目の前に広がるため...
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【掲載】秋のきらめき -祝 阿寒摩周国立公園 誕生-

摩周外輪山の内壁は、急峻な斜面のため、人の手が加わっていない森が広がっています。原生的な森というよりも、若い木が多く見え、その独特な地形によって木が成長する前に倒れてしまうことがうかがえます。 急な斜面に沿って色づく摩周の外輪山の秋はとても短く儚く見えます。紅葉も見られますが、ダケカンバが多いため、黄葉が主になります。毎年、そのピークの日は変わりますが、標高の低い山も風の影響を受けて、色づい...
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【掲載】摩周の記憶色 -祝 阿寒摩周国立公園 誕生-

初めて訪れた方や何十年ぶりに訪れた方、前回は霧だったけど初めて湖を見ることができた方など、様々な想いを持って、皆さんは摩周湖を訪れます。すると、湖を見ることができても、霧で見ることができなくても、皆さんが展望台に立って、摩周湖を見下ろした時の第一声は「お~!」とか「わ~!」という歓声があがります。 摩周湖は空の色を映す湖だと思います。天候などの自然現象によって、空が紅くなれば、湖も紅く、空が...
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【掲載】霧の到達地点 ー阿寒摩周国立公園名称変更へ向けてー

今の時期、釧路の沖合で発生した海霧が、私たちの住む弟子屈町まで流れ着き、南風に後押しされるように、摩周の外輪山を乗り越えてきます。下から見ると雲や霧の動きは分かりづらいですが、摩周第1展望台や第3展望台に立つと、摩周湖に霧が流れ込んでくる瞬間に立ち会うことがあります。 摩周カルデラまで流れ着いた霧は、摩周湖からの吹上風によって、上空へ散ってしまうこともあれば、急に風向きが北風に変わり、南へ押...
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【掲載】アマツバメと野生の瞬間 -阿寒摩周国立公園名称変更へ向けて-

気持ちよく晴れた昼間、摩周第3展望台に立つと、暑い日差しに照らされた摩周湖が美しい摩周ブルーを見せてくれます。目の前の絶景に見とれていると、気になることがあります。それが、周囲を飛び回るアマツバメです。 時には風切り音が聞こえるほどの距離で、真横を高速で通過していくこともあります。群れで上空を滞空していることもあれば、一斉に散り散りに飛び回り始めることもあります。 展望台ではツバメだけ...
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【掲載】摩周岳登山道 -阿寒摩周国立公園名称変更へ向けて-

摩周湖は展望台から湖を眺めるだけではなく、時間をかけてゆっくりと風景を堪能することができる登山道があります。摩周第1展望台に入口があり、展望台から正面に見ることのできる摩周岳の頂上まで続いています。 片道7.2キロのこのコースは、湖を取り囲む外輪山の尾根沿いに整備されているため、少しずつ形が変化していく湖を左手に見ながら、歩いていくことができます。足元にはチシマフウロやモイワシャジンなど季節...
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【掲載】ダイヤモンド摩周 ー阿寒摩周国立公園名称変更へ向けてー

日本一高い富士山の周囲では、山頂から太陽が昇ってくる瞬間をダイヤモンド富士と呼ばれていますが、同じような様子を身近な山でも観賞することができます。それが、摩周岳です。 日の出位置は、冬至に近づくにつれて南へ移動し、夏至に近づくにつれて北へ移動していきます。摩周第1展望台から日の出位置を見続けていると、冬至は正面の摩周岳から遠く離れた右側から、夏至は摩周岳のすぐ左側から昇ってきます。ならば、夏...
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【掲載】冬季閉鎖が終わる第3展望台 ー阿寒摩周国立公園名称変更へ向けてー

町内では、摩周第1展望台、摩周第3展望台と2つの展望台が摩周外輪山にありますが、今回は冬季閉鎖が終わる第3展望台をご紹介します。第3展望台は湖の西側中央当たりに位置し、湖を左右に広く眺めることができます。道路は冬季閉鎖され、ゴールデンウィーク前の4月下旬ごろ開通します。 毎年、行けるようになるのが待ち遠しい展望台ですが、開いたばかりの夕方に一度訪ねてみたことがあります。湖は無風で鏡となり、屈...
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【掲載】近年の摩周湖結氷状況 ー阿寒摩周国立公園名称変更へ向けてー

今年は初冬からマイナス20度を下回る寒い朝が続きました。すると、気になるのが、摩周湖の結氷状況です。2013年に全面結氷した摩周湖はその後3年間、不凍の年が続いています。 独立行政法人国立環境研究所発行のパンフレットによると、摩周湖は“1月からの最低気温と最高気温から計算した数値がマイナス1200を下回ると結氷”するそうです。そこで、2017年1月1日からの数値を調べてみました。 2月...
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【掲載】摩周外輪山から見られる夕陽とサンピラー -阿寒摩周国立公園名称変更へ向けてー

天気が安定しない日はワクワクします。普通では見られない景色が目の前に現れることがあるからです。 昼間曇り続けていた摩周湖ですが、夕方気温が下がり始めるとともに、風も吹き始めました。上空を覆っていた雲も徐々に高度を下げながら風で煽られていきます。すると、今まで全く見えていなかった太陽が沈む直前に姿を現してくれました。 まぶしさに目を細めながら太陽を見ると、光の柱が伸びているのを確認できま...
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【掲載】摩周外輪山で見られる霧氷 ― 阿寒摩周国立公園名称変更へ向けて ―

厳冬期の摩周では、昼間雪が降り続け、夜の間に降り止む天気予報になっていると、素晴らしい風景に出会えることがあります。朝陽に染まる霧氷です。標高600m前後の外輪山が雪雲に覆われていると、風で流された霧粒が冷えた木々に触れて凍り、霧氷は成長していきます。快晴の中、摩周で朝陽と霧氷が見られるということは、木々が風雪に耐え抜いた姿なのです。 その姿を見るために、降雪後の日の出前、夜空で星がまだ瞬く...
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