【摩周湖】真冬の摩周湖南壁から昇る太陽

冬至を過ぎると、日の出の位置は日に日に北へ北へと移動していきますが、急に大移動するわけではなく、少しずつ移動していきます。そのため、12月の冬至を過ぎたばかりの真冬では、南寄りに太陽が昇り始めます。

特に摩周湖で日の出を見る場合、冬に車でアクセスできるのは湖の南西に位置している第1展望台のみで、湖の対岸から太陽が出てくるというよりも、正面右側である摩周外輪山の南壁から昇ってきます。摩周湖は写真で写そうとすると、中島と摩周岳が写ることで摩周湖を表現できますが、日の出が違う方角になってしまいます。そのため、摩周湖と日の出を一緒に写すことができず、写真映えがしないのが難しいところです。

しかし、冬は北風が吹き流れるため、太陽が昇ってくる位置で雲が途切れ、日の出が見られる可能性が高いのも特徴なので、贅沢は言えません。凛と張り詰めた空気の中、摩周湖で日の出を見ることができるだけで、ありがたい気持ちにさせてくれます。

展望台からは外輪山の縁から太陽が昇ってくるため、日の出予定時刻よりも多少遅く昇ってきます。真冬の早朝はとても寒いので、なかなか早起きするのは大変ですが、天気が良さそうな朝はたまに日の出でも見に出かけてみるのもいいのかもしれません。