支笏洞爺国立公園。阿寒摩周国立公園にいると、火山と森と湖の自然資源がよく似ていると言われている国立公園です。どこへ行ってもやることは同じ。天気を見て行く場所を決め、こんな景色が見られるかもしれないなという勘を頼りに動き回ります。
洞爺湖には湖を見下ろすことができる場所が点在していて、せっかくだからとできる限りを回ってみました。そこで気づいたことは登別方面はずっと雨が降っているということ。きっと太平洋から吹いてくる風が山並みに当たり、霧になったり雨を降らせているのでしょう。
西側にある展望台から洞爺湖を見下ろしているときに、ちょうど背後の雲間から太陽の光が差し込んできた瞬間、登別方面から流れてきている雨に当たり、端っこしか浮かび上がりませんでしたが、洞爺湖越しにくっきりとした虹が現れました。
旅先でこうして一期一会の出会いに恵まれると心躍りますね。
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