メープル物語 - Maple story -

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【メープル物語】最後に瓶に注ぎ込む時、もう一度こす行程を追加

今年のメープルシロップ作り中、瓶詰めをしていく作業に1つ行程を追加しました。 それがもう一度こすことです。1度目はシロップができたばかりのときにシュガーサンドを取るためにこし布でこしました。昨年のトライアルではここまでやったら、後は瓶にそのままシロップを注ぎ込んでいました。 しかし、今年販売するにあたり、始めに出来上がったシロップを光に透かして瓶を覗きながら検品していたところ、ホコリが...
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【メープル物語】シーズンの終わりは穴を塞いで

樹液も出なくなりシーズンが終わったら、最後は樹液をいただいた穴を埋めて終了です。木であればどんな材でいいのかもしれませんが、なんとなく私は同じ種であるカエデの落ち枝から開けた穴と同じ程度の太さや長さに切って埋め込んでいます。今季埋めた穴はまだ多少の樹液が滲み出てきますが、そのうち穴と枝の隙間も埋まり、来季は今年の穴から樹液が滲み出てくることはありません。 ちなみにこれが昨年開けた穴の跡です。...
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【メープル物語】奥深い薪ストーブ

今シーズンの樹液採取とシロップの製造が始まりました。透明感のあるシロップをビン詰めするまでの行程は、昨年の試行錯誤の甲斐あり、とてもスムーズに行うことができています。しかし、煮詰める作業を改善できないかと試行錯誤をしている最中、とある失敗に陥り、今季販売できるであろうシロップの約半分弱は訳アリ品となってしまいました。今回はそれを記録しておきたいと思います。 □ 試行錯誤1:薪ストーブが使えるテン...
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【メープル物語】薪づくり firewood

秋にやろうと思っていた薪割ですが、ずっと置いておくと乾燥して固くなってしまうので、夏の空いた時間を使ってコツコツと薪割をしてきました。細かく切っては割って、切っては割ってを繰り返していきます。割った薪はウッドデッキの下に積んでいきます。 割っては積んで、割っては積んで…。結局秋を待たずして、切った木の薪は積み終わりました。 薪の作り方が雑だったので、大きさがバラバラだときれいに...
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【メープル物語】若木の葉が食べられたのでシカ対策 net against deer

初夏に植えたイタヤカエデの若木。正直、夏は食べるものがたくさんあるから、若木がシカに食べられてしまうのは食べ物が少なくなってくる晩夏だろうと勝手に想像していたのですが、甘かったです…。 植えてから一週間ほどで実は1,2枚ほどの葉を残してふさふさ生えていた葉は食べられてしまいました。これはもうダメだと思い、その無残な姿を写真に収めることもせず、放置してしまいました。 すると、それから2週...
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【メープル物語】イタヤカエデの若木を植える

今春からカエデの木からシロップを採取し始め、敷地内にもう少し次世代のイタヤカエデを探してきて、秋になったら植えないといけないなと思っていました。そしたら、きっと必然だったのでしょう。庭に勝手に生えてきてしまったというイタヤカエデの若木をいただける機会に恵まれました。 10本ほどいただいてきましたが、植え替えるための若木ではないので、さっそく植え替えてみましたが、しっかりと育ってくれる...
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【メープル物語】薪づくり

来年のメープルシロップを製造して販売するまでの準備は整ってきましたが、来年もまた樹液を煮詰めるためには薪を今年のうちに準備しなければなりません。 薪づくりがこれからは毎年の作業になりそうなので、とりあえずチェーンソーを購入してきました。一様過去に使ったことはありましたが、調べたら2日間のチェーンソーの講習会が中標津であるということで、せっかくの機会なので、まずはそれに参加してきました。 ...
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【メープル物語】裏ラベルの作成

表側のラベルができたら、次は裏側のラベルも作成していきます。ここでは食品の表示に関わる事項が出てくるので、まずは保健所に相談しに行きました。すると、北海道では食品表示に関するお問い合わせは、名称や原材料名など「品質に関する事項」は各振興局へ、添加物や期限表示など「衛生に関する事項」は各保健所、栄養成分表示など「保健に関する事項」は各保健所へお問い合わせしなければいけないようです。振興局のページはこ...
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【メープル物語】ビンのサイズや形を決める

販売するには値段を設定して、ビンの容量を決めていきます。ここは悩みました。最終的に完成するメープルシロップの量とシロップが完成するまでの作業を考えると、よくスーパーで販売されているような値段で設定できません。 そこで、販売するための条件を決めて、容量と値段を決めることにしました。完成できる量があまりにも少なく、地元向けに安くたくさん消費してもらうことは不可能のため、旅行で来てお土産と...
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【メープル物語】表ラベルの作成

販売するのであれば、瓶に貼るための表と裏のラベルを作成していかなければなりません。表に必要かなと思うのは、商品の名前とキャッチコピー、採取時期に合わせた呼び名、ロゴを考えていきます。 まずは商品名。色々な案がありましたが、自分たちの中で一番しっくりきたのは、「春の雫」でした。春という季節限定での製造なので、「春」という文字を。樹液を木から採取するときも、煮詰めた後にこすときも、瓶に詰めるとき...
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【メープル物語】瓶詰め作業

完成したシロップを最後は小瓶に分けていかなければならないので、まずは50ml~200mlまで様々な形のビンを購入してきました。それらを熱湯で一度消毒して、瓶詰めした後に、念のためもう一度熱湯に入れて消毒しておきます。 瓶詰め作業もどの程度の重さが入るのかを考えながら詰めていかなければなりません。水は1ml=1gですが、シロップは1ml=1g以上なんです。詰める時は測りに乗せて重さを見...
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【メープル物語】煮詰める作業を改善する

結局、樹液は生ものなので、何日も常温で置いておくと、腐っていくようです。すると、1~3週目まで樹液を煮詰めるために、常温の室内で低温で何日もかけて樹液を温めていく方法では腐りはしなかったものの、それではダメということになります。 そこで、1日かけて採取できた樹液を次の日には煮詰め切ってそれを最終的に一本のビンにためていく手段を取ることにしました。そこで、まずはガスで試してみました。すると、大...
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【メープル物語】シロップのフィルター時間を短くする

ここで、少し欲が出て、採取できる木を増やせないかと、イタヤカエデだけではなく、ハウチワカエデならイタヤカエデと同じくらい本数があるので、予め印をつけてはいませんでしたが、樹形や樹皮などから同定してハウチワカエデからも樹液を採取することにしました。 2週目の最後に気になった匂いを気にしつつ、3週目も灯油ストーブの上で煮詰めていきます。前回こし布でのフィルターが使いやすいと思ったので、今回はこし...
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【メープル物語】シロップの透明感を出す

2週目に入ると、樹液の収穫量が増えてきました。1週目同様、灯油ストーブの上でどんどんと煮詰めていきます。1週目にできなかった課題を解決していきます。 そもそも、この浮遊物というか冷めたら瓶の底に溜まる沈殿物を英語ではシュガーサンドと呼んでいるようです。樹液に含まれているミネラルが煮詰めていくことでできてしまうもののようで、透明なシロップと比較して味や舌ざわりも悪くなるので、取り除くようです。...
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【メープル物語】採取した樹液を煮詰めていく

採取した樹液を次は煮詰めていかなければいけません。カナダでは煮詰めていくと40分の1程度の量になるようですが、糖度が低いイタヤカエデではきっとそれ以上に詰めなければならないでしょう。採取できた量と出来上がりの量からどれくらい煮詰めればいいか分かるはずですが、結果から伝えると、正確に採取した樹液の量を測れていたわけではなく、煮詰め切った後のこす作業やこぼしてしまった量など、ずいぶん試行錯誤してしまっ...
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【メープル物語】チューブやボトルの設置

試しにつけてみた1本目から樹液が出てきたので、さらに採取すべく予め印をつけておいた木数本に穴を空けて試していきます。カナダのようにとても太い木なら2か所3か所と穴を増やしていけるのかもしれませんが、なんせ一番太い木でも30センチしかないため、1年目からいきなり穴を空けた木が枯れていってしまったら困りますし、予め1本の木に1か所しか穴を空けないと決めておきました。 試してみたいのは、穴を空ける...
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【メープル物語】穴を空けて樹液を待つ

2月上旬に強力な寒波がやってきて、マイナス30度をたたき出すという日もありました。そもそも、地域によって樹液が出始める時期も違うでしょうし、終わるタイミングも違うでしょうから、初年度は出ている期間や期間中に撮れるシロップの量などを確認していこうと思っています。 まずは、穴を空けた後に取り付ける樹液をためるための道具の準備です。カナダでは大きく展開しているファームではチューブを張り巡らせてタン...
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【メープル物語】樹液を採取するカエデの木の選定

樹液を採取するには、林の中にあるカエデの木を見極めなければいけません。樹木の同定で一番分かりやすいのは葉の違いを見ることですが、落葉樹なので、秋になると紅葉して葉が無くなってしまいます。自然ガイドとしても活動させていただいているため、冬でも樹皮や樹形、冬芽などを見ることで同定することはできます。ただ、樹皮や樹形は似ている木もあるので、一番分かりやすいのは冬芽なのですが、枝が高いところについていると...
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【メープル物語】はじまり

地域での暮らし方や、森づくりの一環、町おこしの活動など、日本国内で様々な取り組みが行われていますが、その一つにカエデの樹液を採取してメープルシロップが製造販売するという活動が出てくるようになりました。しかし、ネット発信されている情報を見ている限り、もともと国内ではメープルシロップを食す文化が無く、また、樹液を採取できるようになる木を生育させるためのスパンが長すぎるなど、まだまだどの地域も試行錯誤を...
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