道東で初めてカブトムシを見つけた時、その体の小ささに驚いたのをよく覚えています。幼少期、カブトムシを卵から育てたことがありましたが、栄養不足だったのか体の小さいカブトムシが成虫となったことがありました。サイズはまさにそのときそのものです。
もともと北海道にはいなかったカブトムシも持ち込まれた個体が野生化し、国内外来種とされていましたが今では、数は少ないもののたまに森の中で見つけることができます。
オスは体が小さいだけではなく、角まで小さくまるで別種であるかのようです。メスももちろん小ぶりです。
暖かいたい肥の中など幼虫は冬を越すそうで、冬が長いから成虫になるのに時間がかかるのか、見かけるのは9月に入ってからが多いです。
クワガタとは違い、見つけようと思っても、なかなか見つけるのは難しいので、カブトムシを見つけても観察だけして持ち帰らないように心がけましょう。
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