例年だと8月もお盆を過ぎると、だんだんと涼しくなってきて、北風も多くなってきます。しかし、今回は完全にオホーツク海からの霧がもくもくと摩周を立ち込めていました。摩周湖の北西に位置している第3展望台は北風に乗ってきた霧がぶつかり、長時間滞在したら、びちゃびちゃになってしまうほどの霧雨となっていました。
第1展望台は第3展望台の山々が壁となってくれるため、風が吹いてさえいれば、霧を散らしてくれるため、足元に湖を見せてくれます。太陽のシルエットが見えるまで霧が薄くなる瞬間もあって、霧が動きまわる様子がとてもダイナミックな朝でした。
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