例年、8月も中旬を過ぎると、気温も下がり、肌寒くなってきます。そのころから、広葉樹の葉はだんだんと夏の緑色が薄れていき、紅葉の準備が始まっていきます。
9月に入ると、山の上から少しずつ紅葉が始まっていきます。始めは早くも色づいた木が数本あり、それがまだ緑多く残る森の中で目立って見えます。特にナナカマドやオオカメノキの木の葉の色づきが早いでしょうか。
山の上だから余計だと思いますが、強風が吹くとすぐに紅葉が落ちてしまうため、なかなか紅葉のピークの頃に、ドンピシャで登山することは難しいかもしれません。そこで、少しずつ紅葉し始めた森を訪れながら、秋の訪れを感じられたら、紅葉鑑賞も楽しいのではないでしょうか。
虫も少なくなり、天気がよければ歩くのが快適な季節になってきます。しかし、雨や霧雨のときはとても寒くなるので、装備は十分に登山を楽しみたいですよね。
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