【阿寒摩周国立公園】そして、冬 ー 過去掲載 2018.09.092023.12.26 秋も終わりに近づくと、冬の足音が刻刻と近づいてきます。 雪がしんしんと降り始めると、まるで木々たちが息をひそめたかのように、周囲の音は雪に吸収されていきます。動物たちは冬に備えるかのように一生懸命食べ物を探して動き回ります。 季節始めの雪はすぐに消えてしまうけれど、何度か雪が降るごとに、冬の気配が濃くなり、12月も下旬になると根雪となって、辺りは一面の雪景色となります。 そしてまた、長い冬が始まります。
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