【コラム】天気を読むこと

少し前までは天気図や天気予報を聞きながら、その日の天候を判断していきましたが、今ではとても多くのサイトが天気予報を掲載し、風向きや風速などとても詳細に予報が見られるようになりました。しかしそれでもまだ完全に正確な予報というわけではありません。晴れの予報でも雨が降ったり、雨の予報でも雪が降ったりと大外れすることもあります。

それを補うことができる唯一の方法は天気予報と実際の天候と日々にらめっこすることです。この天気予報でこの雲行きならこの天気状態になる可能性が高いという勘を日々積み重ねていきます。それでももちろん読み間違えてしまうこともありますが、どうして間違えたのかをまた精査していくことで精度を高めていきます。

旅行中は決まったスケジュールでしか動けないかもしれませんが、少しでも天気の様子を知ることができれば、より充実した準備ができるようになりますし、天気による景色の違いも想像できるようになります。

散策ならまだいいですが、登山ならさらに山の天候と言われるように変わりやすいですし、水辺の活動なら波のたち方や水の流れが大きく変わります。

100%天候を読むことは不可能だと思いますが、少なくても3回の季節を通して天気と予報のにらめっこを繰り返すことで、ある程度当たりがよくなってきます。すると野外での活動がさらに充実したものとなっていきます。

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