つつじヶ原の散策路を歩いていると、足元の小さな葉が風に吹かれているわけでもないのに、もそもそと動いているぞと思い、よく見てみたら、小さなアリが自分の何倍もの大きなの蛾か蝶の羽を運んでいる最中でした。顎で挟んでよくこんな大きなものを運べるものです。羽の重心が後ろになると後ろに倒れこみ、足元に障害物があるとそれを乗り越え、少しずつ進んでいきます。そもそもこの進行方向が合っているのかもよく分かりません。今日は暑かったものの、朝晩はだいぶ冷え込むようになりました。長い冬に備えて、食べ物をどんどん巣に運んでいました。
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