じゅうたんのように広がるキガラシ
景観緑肥であるキガラシは夏に育てられることもありますが、秋にも見られることがあります。同じ区画でも、そばや小麦、ジャガイモなど毎年違う作物が育てられているため、計画的に土地の利用を変えているのでしょう。
黄色のじゅうたんのように広がり、屈斜路湖やカルデラの外輪山を背景にした景色に溶け込むと素敵な風景となる場所もあります。
ひまわり同様、ある日突然、地面にすき込まれて無くなり、次の作物が育てられていきます。10月は、来年の春に向けての秋まき小麦を準備し始める場所もあります。日々、変化していく畑作風景は農家さんたちの日々のお仕事の結果でもあります。なので、畑に足を踏み入れること無く、行き交う車や作業車に迷惑をかけることなく、北海道らしい風景を見学したいですよね。
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