【5月の一枚】キタコブシ:夕陽をバックに映える白い花

過去掲載

5月のある日、夕方窓の外を見るときれいな夕陽が屈斜路湖に傾き始めていました。外の空気でも吸いに行こうと外に出て歩いていると、ふいに「見るなら今だよ。」と咲き始めたキタコブシの花に呼び止められました。薄暗くなっていく周囲の中、ひと際その白い花が浮かび上がり、沈んでいく夕陽に照らされて魅惑のオーラを放っています。コブシの花は1週間強の間きれいに咲いてくれるので夕陽の方を見ようかなとも思いましたが、呼び寄せられるがままにキタコブシ鑑賞が始まりました。その後はあまり天気のいい日が続かなかったため、結局夕陽と絡めて見られたのはこの時だけでした。

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