雪が降りだす前の秋に植えられた小麦の芽が、長い冬を乗り越えて、雪がある程度解け終わると、顔を出し始めます。
雪解け直後は、自然の中で新緑が見られないため、とてもまぶしく感じられます。背景には屈斜路カルデラの外輪山がそびえ立ち、その山の上にはまだ雪が残っています。そのコントラストがまた春を感じさせてくれるのかもしれません。
自然豊かだと思えるこの摩周・屈斜路エリアでも、農風景は広範囲で広がっています。北海道の農業としては、屈斜路カルデラという土地は広いようで狭いのかもしれません。あまり農業について詳しくありませんが、その中で見られる農風景を写しとめていこうかと思っています。
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