冬になると、どうしても出かけたり、体を動かすのがおっくうになったりして、運動不足になりがちです。かといって、代表的なウィンタースポーツであるスキーやスケートだと、技術も必要なので滑れればいいですが、初めての方には少し大変です。除雪されている歩道でもお散歩はできますが、圧接されているため滑りやすく、とても歩きづらいです。そんなときはスノーシューを履いて除雪されていない雪上を歩きに出かけるのがおすすめです。
そもそもスノーシューとは、足が雪に埋もれないように雪上の設置面積を大きくすることで、雪の上を歩くことができるようにするための道具です。そのため、除雪されていない公園や森の中を歩くことができます。また、クランポンと呼ばれるトゲが裏にあるので、多少の登り下りであれば滑りづらい作りになっています。
ただし、スキー板のように長いわけではないので、深い雪の中では沈んでしまい、ラッセルしないと歩いていけないこともあります。なので、気軽にスノーシューを楽しむためには、積雪して少し時間がたったころに、近所の森の中や公園の中を歩きに出かけるのがいいと思います。
スノーシューのいいところは夏は下草が多くて歩くことができなかった場所も、歩きに出かけることができるのがだいご味でもあります。近所のお散歩では物足りないなと感じ始めることができたら、もう少し深く自然の中へスノーシューを履いて出かけてみるといいのではないでしょうか。
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