昼間の暖かさを多少残しつつ、でも晴れた夜は放射冷却で、着込んでいても少し肌寒い。それぐらいがちょうどいい春の夜。
屈斜路湖はまだまだ氷が残っているし、暖かな温泉が湧いている湖畔では、オオハクチョウたちも首を羽の中に埋めて、氷上と、湖面で寝静まっています。
ふと、湖面で寝ているオオハクチョウたちって、浮いているのかなぁと疑問に思ってみますが、確認する手段はありません。プカプカ浮きながら、寝ているのなら気持ちよさそうですよね。
風も穏やかで、湖面には明るい星が映りこんでいます。早い時間帯では、冬の星は西の空ですでに沈むのを待つばかりとなり、東の空はこれから夏の星座が昇ってくるようになります。
これから北海道にもやっと春がやってきます。
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