【摩周湖】摩周外輪山の紅葉

日記 - Diary -

摩周第3展望台から見る短い秋

摩周外輪山は500~700mほどの標高があります。摩周湖の湖面標高はおよそ350mなので、標高差は150~350mほどあります。摩周にある3つの展望台の中でも一番高い標高にあり、外輪山の上から湖面までの景色を見ることができるのが第3展望台です。

山の紅葉は標高が高いところから低いところへと移り変わっていくのですが、摩周外輪山では、湖面からの上昇気流や下降していく風にさらされることが多いためか、内壁全体が一気に色づいていって、すぐに葉が散っていってしまうイメージがあります。

また、内壁には斜度があり、木は大きくなることができないのでしょう。ぎっちりと森が埋め尽くしているわけではないため、木々が紅葉したとしても、そこまで感嘆の声が上がるほどではないですが、秋の一場面を見ることができるとうれしくなります。

紅葉だけではなく、ススキも生えていますが、日の出の時間に訪れると、逆光に輝くススキに出会うこともできます。とても短い秋ですが、摩周でも秋を感じることができる瞬間もあるんですね。

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