【3月の見どころ】変化していく摩周湖の結氷姿

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摩周湖は凍る年と凍らない年とありますが、凍る年は2月の中旬から下旬にかけて全面結氷します。凍ってしまうと、解氷するまで青い湖面は見られないため、摩周ブルーはお預けとなります。2018年は4月中旬になってからの解氷でしたので、約1か月半もの間湖面が見られなくなります。

2018年、2019年と2年連続で全面結氷した摩周湖ですが、3月に入ると湖を取り囲む外輪山では雪がどんどんと融けていき、ササが顔を出し始めますが、凍った湖面も少しずつ融けていくのか、湖面の表情が少しずつ変化していくのが見て取れました。

3月の早朝は気温が下がる日もありますが、昼間は日差しがあるとぽかぽかと暖かく、過ごしやすい気候になり始めるものの、曇ったり風が吹くとまだまだ寒くもなります。体調管理には十分気をつけながら、摩周湖が全面結氷した年はその結氷姿が少しずつ変化していく様子を観察するのも楽しみの一つですね。

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