紅葉も終わると、森の中で目立つのは、ツリバナやマユミ、アズキナシ、ナナカマドなど赤い実をつけた木々です。雪が降り始めると白い雪で赤色がより際立ちます。
年によって実りのいい木が違い、2018年はアズキナシが、2017年はナナカマドが、2016年はマユミがよく実っていたと思います。マユミは道路沿いでも赤い実が至る所で見られ、こんなにもマユミの木があったのかと驚いたほどです。
和琴半島でも実っており、ハシブトガラスが何羽も集まって、実をついばんでいました。白い雪でマユミの実がとても鮮やかに目立っていましたが、白い雪が乗ったハシブトガラスも斑点を付けたように目立っていました。
夏に育ったカラスもいるため、農道沿いの電線を埋め尽くすほど止まっているときもあります。昆虫や植物の実などが豊富だった夏と違い、冬が深まっていく秋。急に食べ物が少なくなってしまうので、一生懸命なのでしょう。
カラスも近くで見ると、意外と可愛らしい目をしていると思っているので、機会があったら、よく観察してみると、新たな発見があるかもしれません。
コメント