タヌキはキツネよりも用心深いのか、なかなかその姿を見せてくれることはありません。しかし、稀に道路沿いをトボトボと歩いていたり、雪面の上で深い眠りについていて、近づいても全く起き上がらないタヌキに出会うことがあります。
トボトボと歩いているタヌキを見かけたので、車を止めて少し観察していると、すぐそこの茂みに入ったと思ったら、そのまま全く動かなくなりました。大丈夫かと1mくらいまで近づいたでしょうか。よく見てみると、とても深い眠りについていて、起きる気配が全くありません。息はしているので、爆睡中なのでしょう。
大型の捕食者が少ないので、捕食される心配がほとんど無いからなのでしょうか。あまりの無防備さに驚かされます。ただし、あくまでも野生動物なので、動かないからと手で触れたり、近づきすぎて攻撃されないように、注意はしなければなりません。
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