【生き物たちの気配】木の実を探し回るエゾリス

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長い冬になる前に

夏の終わりは、オニグルミやドングリなどの木の実がたわわに実る季節です。すると、真夏よりも晩夏から秋に屈斜路湖畔の道路沿いでも見られるようになるのが、実を探し回って動き回っているエゾリスです。

冬に備えて木の実を貯食することもあれば、その場で捕食することもあるようです。オニグルミなどの固い殻に包まれている種子を食べようとしている場合、殻を割ろうとガリガリと樹上で音を立てていて、割るのに必死で動き回らないのでじっくり観察できるのがありがたいです。

山を登っているとシマリスに出会うこともありますが、鳴き声しか聞こえなかったり、すぐにどこかへ行ってしまったりしてしまい、なかなかじっくりと観察させてもらえないことが多いので、今度はシマリスをじっくりと観察できたらいいですよね。

あの小さい体で屈斜路湖畔の道路を急に横断するときもあり、車を運転しているときは十分に注意しましょう。

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