雪が解け、地面が見えてきた場所からフクジュソウが我先にと咲き始めました。エゾシカも夕方になると、雪が解けている場所に集まっているのでしょう。足跡や落とし物だらけです。まだまだ雪はありますが、今年も長かった冬が終わろうとしています。それはそれで少し寂しい気がします。
結局今年は、サンピラーを見ることができなかったんじゃないかな…。あまり日の出を見に出かけなかったですしね。劇的な景色はそれはそれできれいですが、こうやって日々移り変わっていく足元の自然を見るのが今は大切なのかなぁと思っているからでしょうか。
さて、今月は日本最大のカルデラ湖である屈斜路湖を一周歩くという日程を組んでいます。様々な動きがある中、この道がどこまで浸透していけるのか未知数ですが、自分たちが楽しいと思って続けられないことなら、誰も利用し始められないと今は信じているので、少しずつでもいいから、楽しんでやっていけたらいいですよね。
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