【木】温泉の湯気にまみれる川湯園地のアカエゾマツ

過去掲載

川湯温泉は屈斜路カルデラでも標高が低いため、気温も下がり、湧き出す温泉の湯気がもくもくと上がるため、木々に立派な霧氷が着き、川湯温泉街全体が霧氷に包まれることもあります。

冬でも落葉しない常緑針葉樹であるアカエゾマツは、葉がついているからか、霧氷が多少ついている程度では、白いなと思えません。しかし、川湯温泉街にある川湯園地の中では、なかなか白くなっているように見えないアカエゾマツも例外なく葉の上から霧氷がどんどん大きくなって、真っ白になります。

温泉街はカルデラの外輪山の麓に位置しているため、早朝に日が昇っても朝陽がすぐに当たりません。そのため、立ち上る湯気は園地内を立ち込めてしまいますが、天気もよく気温が上がってくると、そのうち湯気は消えていき、木々が青空の下で太陽の光にさらされ、青と白のコントラストを楽しむことができます。

冬は川湯園地の中の散策路は除雪されていませんが、温泉街に隣接している道路からや入口にある足湯周辺では、真っ白くなっているアカエゾマツを含めた木々を見ることができます。マイナス15度以下になった朝は、十分に暖かい格好をしてガチガチに凍っている足元に気を付けながら、お散歩に出かけてみるのもいいのではないでしょうか。

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