【6月の一枚】摩周湖にかかる白虹

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太陽の光が差し込む霧の表面ぎりぎりに立つと、太陽の光が霧粒に屈折して見られる白虹という現象を見ることができることがあります。現象そのものは虹のように光の屈折によるものですが、霧の粒が雨粒よりも細かいためにプリズムのように分光されないものの、光が散乱するために白く見えるもののようです。この時は霧がもくもくと動き回っていて、もう少しきれいに見えていた瞬間もあったのですが、いい位置に立つことができず…。すぐに霧の流れが落ち着いてしまい見られなくなってしまったため、これが精いっぱいでした。

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