【私の心に残る風景】津別にある双子の桜

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弟子屈の桜を一通り見て回ると、近隣市町村の桜が気になり始めました。そこでまず白羽の矢が立ったのが隣町津別にある双子の桜です。木工館の隣の公園内の丘の上にあるそれは、見ごろが重なると芝桜と一緒に見られるということで訪れてみたことがあります。そんなとある暖かな春の1日です。

到着してすぐ目の入ってきたのはまばらに咲く芝桜と丘の上に立つ桜です。天気予報では晴れる予報が全然無かったので、曇ってはいるもの、お目当ての桜はピークのようです。公園自体は比較的広く奥まで続いているので、まずは双子の桜周辺でお花見です。残念ながら芝桜はまだピークには程遠かったものの、日当たりの違いからなのか、まとまって咲いている箇所もあり、それなりに楽しむことができました。

双子の桜は見る方角によってその立ち姿が変わる枝ぶりをしていて、丘の周りをぐるりと一周楽しむことができました。ただ、枝が倒れ落ちないように支えがされているのが、仕方のないことなのかもしれませんが、痛ましかったですね。

双子の桜、芝桜と堪能したら公園を奥まで歩いてみます。桜は見事なまでに咲き誇っているのですが、この時鑑賞していたのが自分たちだけだったのがもったいないほどでしたね。

さらに奥へと進んでいくと、

桜に囲まれたきれいに整備された草野球場があったり、

津別の町を見下ろすことができる展望台があったりと、お花見にはとても気持ちのいい公園でした。

そのまま、頭上の桜を見上げたり、

足元の桜を見下ろしたりしながら、

ゆっくりと楽しむことができました。まだまだ桜ポイントは道東の様々な場所にあるでしょう。それらを少しずつ制覇して、来年の5月にはまた桜特集が組めたらと思っています。

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