毎年、屈斜路湖畔では地熱で温かいのか、雪が少ないのか、比較的早い時期に雪が解けて、地面が見えてくるのが、砂湯周辺です。
そんな場所に集まってくるのが、エゾシカです。まだまだ新芽が出ているわけではないですが、雪を掘らずとも見えているササの葉などを食んでいるのでしょう。
そんなエゾシカが群れている場所に夜訪れて、調査ではないですが、ライトで道路脇を照らしながら、動物を見つけるライトセンサスでエゾシカを探してみると、何十頭という数がいる時もあります。この方法では、動物たちの光る目で数を数えることができますが、動物たちがこちらを向いていて、ライトを照射している人の角度からしか、目が光っているように見えないのが、難しいところです。
特に春先からは道路沿いで急に飛び出してくることもありますので、十分に注意して運転するのがいいでしょう。
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