自然の中へ出かける時、多くの人は「自然を楽しもう」と思って出かけるかと思います。私もそう思いますが、それだけではなく自然に楽しませてもらうという気持ちも忘れてはいけないと思っています。今年は人とのディスタンスを取れる活動として、キャンプや散策などのアウトドアがとても注目されました。例年なら夏休みが一番のピークであるキャンプも、今年は夏休み関係なく毎週末、キャンプをするために多くの人が当地域を訪れていたように思います。
ただここで気になったのは、これは私の肌感覚でしかありませんが、道端や散策路沿いのゴミが増えたことでした。人が増えれば仕方のないことなのですが、散策路や登山道脇の植物を悪気はなくても踏んでしまうことにもつながります。お花は踏まないようにしよう、とかゴミは持ち帰ろう、など自然をただ楽しむだけではなく、自然に楽しませてもらおうと思う気持ちをもう少し持つだけで、少し違う結果になるのではないかと思っています。
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