【コラム】ガイド事業者主催のガイドについて

自然ガイドには事業者が主催してガイドをするか、他社が主催するツアーでガイドを頼まれるかの2パターンがあるとお話しましたが、今回はガイド事業者ができること、できないことを、宿泊や交通の有無などを交えてお話したいと思います。

ガイド事業を始める場合、始めから多くの規制があるので注意が必要です。まず、ガイド事業者は最寄りの駅や宿泊施設などからの無料送迎を除き、交通を提供することができません。タクシーやハイヤーと同じ行為になってしまうからです。それならタクシーを手配してガイドを組めばとも思えますが、送迎を無料送迎としているにも関わらず、参加料の中から有償でタクシーやハイヤーを頼むことは宿泊を伴う場合も同じですが、そこに手数料が発生しているいないに関わらず旅行会社が主催するツアーと同じ行為となってしまい実施することができません。これらは周遊するガイドツアーを組んで実施することにも同じことが言えます。

自然ガイドはそもそも資格が必須な業種ではないため、今から始めますと言えば始められる仕事ではあります。しかし、既存の資格が必要な業種に交わる部分において始めから規制が張り巡らされています。こういったことが仕組みとして確立しきれていないのがガイド事業のため、なかなかこうしたできることできないことの情報を得ることはできず、何も知らなかった私が会社員時代に、様々なやり取りを経て得てきた経験談となります。

では、ガイド事業者はどんなことなら主催できるのか。それは現地でのガイドのみなのです。そのため、ガイド事業者はよくガイドツアーという単語を使用しますが、私は紛らわしいので、ガイド、とか、ガイドウォーク、ガイドプログラムなどと表現しています。

海外では、不特定多数の参加者を募り、ガイドが自社の車を使用して、周遊しながら散策やカヌーなどを楽しむツアーが実施されていますが、日本だと簡単に実現できないのです。。。

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