弟子屈町の名木としてエゾヤマザクラが何本か選定されています。そのうち奥春別にあるエゾヤマザクラは農道から立派な枝ぶりの木の姿を鑑賞することができます。
もちろん雪解けの速さによっても変化しますが、雪が多い年は、5月中旬になってもなお、山頂に雪が残っているため、残雪とサクラの花を一緒に見られる時もあります。
枝が形よく四方に広がっていて、南北の日の当たり方で多少開花がずれてしまうこともありますが、花がピークのときは、それは美しい姿を拝むことができます。周囲にサクラは無い一本桜なので、遠くからでも牧草地に立つその素敵な姿を識別することができます。
天気のいい青空が広がると、夏の雲が湧き、雲の影を落として、とても清々しい風が吹き抜けていきます。
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